雨漏り奮闘記 浅草 羽子板市に行って
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12月18日三浦ドルフィンの高所順応訓練の後、浅草寺に行ってきました。
目的は妻光子が、京都の料亭で舞妓さんと食事をした時、
料亭の玄関に飾ってあった羽子板の思い出をと・・・・・。
浅草には昔から「ほおずき市」「朝顔市」「酉の市」そして
最後の年の瀬の「羽子板市」と江戸の昔を語る風物詩があります。
長い暦の中で育まれた江戸情緒だと思います。
地下鉄を降り、雷門に向いました。
反対側の通りの中央に、五重塔などを形どったイルミネーションが美しく輝いておりました。
雷門もライトアップされ輝いておりました。
雷門の大きい提灯は松下幸之助の寄贈でした。
雷門を潜って仲見世です。
まだ7時を少し過ぎたくらいでしたのに、ちらほらシャッターを閉め、あるいは商品をまとめ閉店の準備をしている店がありました。
もちろん、歩いているお客さんは「羽子板市」が目的で、
店を覗き込む人波も居ない所為なのかも知れません。
かっての浅草で無く、新宿などに客を取られた思いが致しました。
羽子板も目が黒~茶色に変化しており、「日本人は黒い目」じゃないとね~。
そんな冷やかしの中に、手締めのする方に誘われ、やっと光子が気に入った羽子板が見つかり、「おじさん、手締め要らんから負けてよ。職人 気合でいこう!」と言って3000円相当の飾り置き台負けてくれましたが、「もう、一声」と言って
頑張ったら、渋々1000円負けてくれました。
光子は満足して帰路に着きました。
「年の瀬の 終わりの市は 不況風」
新瓦博士