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謎に満ち、驚きの連続、いよいよ王家の谷にやってきました。

2010.10.30 (土)

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謎に満ち、驚きの連続、いよいよ王家の谷にやってきました。
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『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

私が子供の頃、「少年王」という雑誌だったと思いますが、『少年ケニア』という物語のの中で、ケニアが窮地に陥ると出現するのが、仮面をかぶった『アメンホッテップ4世」がいたんです。
マンガの世界でなくて実在の人物だったのです。
 マスクも本当に似てました。   
本当はアメンヘテプ3世でしたが。たぶん作者は「少年ケニアの中にアメンヘテプ4世を実在させたかったのでしょう。

今はアメンヘテプ3世の神殿はなく、ただ巨像だけが対になって鎮座してました。
巨像も何千根の歳月の中で、風化して、美男子の様相が解らず、ちょっと残念でしtた。

後ろの王家の谷の岩山が、巨像を慰めているようにも見えました。

やっと待ちに待った、王家の谷の入り口にやってきました。
ワクワク気分です。
草も木も1本の無い荒涼とした死生感の漂う雰囲気です。
かって葬られた国王たちも、黄泉の世界に行くことは、どれだけつらかったでしょう。

どんな権力を持っていようが、逃避することが出来なかったのです。
せめて、黄泉の世界にふさわしい、調度品と純金の布と幾重にも塗られた漆に、巻かれたご身体のミイラの体が、現世と黄泉の世界を、行き来することを願っていたのでしょう。
王家の谷、王妃の谷に何百の近い、墳墓とミイラを残したものと思っています。
私は、改めてわくわくする気持ちの中で、一人想像しております。

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ファイル 672-1.jpg
ハトシェプト神殿の天井に描かれた、かっての王皇貴族の食卓を飾った食材の数々

ファイル 672-2.jpg
エジプトに行ったらやはりエジプト人とツーショットが一番似合いますよね。
ハトシェプト神殿にて。

ファイル 672-3.jpg
私が子供の頃、心ときめかした『少年王』の世界があったのです。
作者はアメンヘテプ3世は実在したので『アメンヘテプ4世』としたのかもしれませんね。
作者は60年以上前にエジプトを訪れていたんでしょうね。
エジプトまで船旅で時間とお金がかかったことでしょうね。
それとも、この巨象の写真を見て捜索したのかもしれませんね。

                           
ファイル 672-4.jpg
かって、王家の谷の門だったのでしょうか。
守衛はいたのでしょうか。ちょっと気がかりですね。

ファイル 672-5.jpg
やってきました。王家の谷の入り口です。
毎日が熱くてうんざりしてますので、地下のひんやりした気分も期待してます。
かっての王たちの権力のすごさを垣間見る事が出来ます。
嬉しくて、嬉しくてワクワクしています。

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