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鹿島神宮提灯待ち

2014.09.04 (木)

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『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』
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鹿島神宮の創建は神武天皇即位の御代、
今から2674年前といいますから
ペルシャのダリウス1世・クセルクセス1世の時代です。

こんなことを記述しても判りにくいかと思います。
キリストが生まれる600年前、あるいはアレクサンダー大王が
ペルセポリスでダリウス3世を破り、破竹の勢いで
東征に出た300年前の年代なのです。

このころは、エジプトが栄華を極めたころなんです。
大御神は、武甕槌大神(タケミカズトノオオカミ)です。

この神様は、瓶をつくり、槌の字があることから、
家を作る神様だったのです。

つまり食器、食料を保存する瓶をつくり、
生活の基盤である住まいつくりの神様だったのです。

甕の字をよく見ると瓦の字か見えますね。
瓦は、焼き物ですから当然でしょう。

食料収納のツボも、当時は磁器でなく、温度の低い
陶器だったのです。
陶器の焼成温度は、800℃以下なのです。

そういえば、シルクロードのトルコ・ヒッタイト王国に
2トンの食糧を保存できる大甕がありました。

ヒッタイトは、エジプトのアルシンベル神殿の
トトメス2世と戦い、世界初の停戦協約締結で有名です。

提灯待ちは、篝(カガリ)をたく行事が、提灯の市が立ち
氏子またはお参りきた人々は、提灯を買って、
カガリの代わりに提灯を奉納して、焼いたことが始まりと
言われております。

そして、鹿島の神の神幸する夜を迎えたと言われております。

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ファイル 1297-1.jpg
孟宗竹に四方からロープを張って、倒れるのを防ぎ
竹の枝に無数の提灯をつるし、ゆさゆさと
引き回しながら、鹿島神宮の拝殿に篝として奉納します。

右側の女性はポーズをとってくれました。
鹿島の女性は、言葉は、粗いが人情がありますね。

ファイル 1297-2.jpg
神宮の鳥居の桁より孟宗竹の方が高いため、
斜めにしないと拝殿に近づけず、提灯待ちを
斜めにしたところです。

中には間違って、倒してしまうことも有るのです。

ファイル 1297-3.jpg
最近は、若い女性も提灯待ちに参加し、
祭りに色を添えて華やかにしております。

さらしで、上半身のもろ肌脱いで、威勢がいいですよ。
女性はお決まりの祭り姿でした。

男性は、ポッカニッカを図だらこに着流しておりました。

祭りは何時の時代でも、職人の作業衣ですね。
佐渡金山でも、どこでも、祭りは無礼講だったので、
人々は、祭りにかこつけて、ただ酒を飲み、
平時のうっぷんを晴らしていたのです。

士農工商とおだてられて。
職人がもらっていた金の粒を「賃金」といったのです。

今のサラリーマンも、職人と同じく賃金をもらっているのです。
西洋では、塩をもらっていたためにサラリーマンというのです。

                           
ファイル 1297-4.jpg
ちょっとの休憩時間にみんなが躍りだしました。
祭りは気分が高揚して、踊りたくなるのです。
女性もニッカズボンを着流しておりました。
ニッカズボンも、カラフルになって粋になるのです。
足袋も白足袋の地下足袋ですよ。
白足袋は神事、伽藍建築の初めに身を清めていますと
言う証なのです。

祭りって、阿波踊り、豊年踊り、盆踊り、花笠踊り、
ねぷたの踊りもそうなのですが、本当は、庶民の
不満の生き抜きなんです。
だから、ハチャメチャに踊るのです。
男も女もないのですね。

汗をかき、発汗作用は、ストレスの解消に良いそうです。

ファイル 1297-5.jpg
この大きな青竹に提灯をつけた提灯待ちが、
大きな鹿島神宮の鳥居をくぐる瞬間です。
上の横木が鳥居です。
これがクライマックスの神事です。

この後、神幸祭がおこなわれました。
9/1の夜8時から行われました。
これは神様がお出ましなる行事です。

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再生可能なエネルギーの買取りによって、電気料は高くなる、
屋根業界は軽い屋根材と片流れの屋根が増え、陶器瓦の
三州産地は、青色吐息。
日本の故郷の風景は消滅の危機にあるのでしょうか。
だからこそ、中山道の眞籠・妻籠宿に
行きたがるのでしょう。

また、企業に忠誠を尽くすために、勤務先の近くに
建売を買って、男の人は、妻・子供のために、
ローンを払い続ける、老後は、痴ほう症になって、
特別養護施設。こんなことって、幸せなのですか。
瓦は、素晴らしい。1400年の歴史に中で、
幼子の思い出に残り故郷を作ってきたのです。
瓦万歳。瓦の良さを大学で教えてください。
空気のような存在なのです。
旅に行って、しみじみと思うものではないのです。