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妻沼の聖天様。至福の時を過ごしました。

2013.12.17 (火)

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今、東日本大震災で国民の意識が変化している。
1400年の瓦の歴史に、故郷の風景に、変調を感じるのは、私「屋根屋のおっさん」だけなのでしょうか。
瓦は1400年の歴史に中で、このままでは、技能者が育たない。震災。戦災。火災。多くの災難を乗り越えて、瓦が日本の街並みを支えたのです。そして今があるのです.

この妻沼の聖天様も斉藤実盛が建立してから、2度に渡って
再建されたのです。

家康が再建し、吉宗のとき毛利藩の利根川改修の
作冶棟梁:長谷川重右衛門・大工棟梁:林正清、そして、
石原吟八郎とその弟子たちによって、再び再建されたのです。

今回は260年の時を経て、新しくよみがえったのです。

寛保の再建は、長井庄(熊谷市)の人々に、
極楽を思わせたことでしょう。
また、ヒンズー教から仏教に帰依した男神
聖天様の願いだったのかもしれません。

悪行から善行へ、吉祥天の思いを聞き入れ
男神・女神が結ばれ、庶民の願いと、別当斉藤実盛の
義の重みを受け止めた結果なのでしょう。

私も71才になりました。
少しでも、世界で苦しんでおる人々が多数おります。

フイリッピンの台風、タイの水害・東北の震災、
心に穴の開いた人たちに何かしてやりたいと願っております。

日本赤十字・アジアアフリカ難民の会・国境なき医師団
ユニセフ・チルドレン・ペアレント
そんな所に少しでもと、気休めに寄付をいたしております。

今日は良い一日でした。

TEL0480-58-0301
ご連絡お待ちしております。

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唐破風の懸魚に四芸(琴・書・絵・学問・碁)を楽しむ子供たちと
庶民が描かれています。
関口文次郎作

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透かし絞りの紅白のボタン
関口文次郎作。

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本殿の前で。

                           
ファイル 1156-4.jpg
石原吟八郎・弟子の名工による本殿の前で。光子
溺れるサルを助ける鷲の彫刻が見えます。
5代目・6代目左甚五郎作と伝えられております。

ファイル 1156-5.jpg
波を蹴立て、今にも飛翔しようとする
西洋風の羽をもった龍の彫刻
関口文次郎作。

埼玉の屋根屋さん「住まいの基本は屋根にあり。屋根は文化だ。芸術だ。」
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