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『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』埼玉の瓦屋さん・雨漏り奮闘記
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セリム湖は日本の軽井沢と
同程度の高さにあるシルクロードの中でも
難所だったのでしょう。
我々にとっては、砂漠で乾ききった肌を
涼風が潤してくれた。
セリム湖は弱塩湖で、十和田湖と同じく
かっては魚の棲まなかった湖でしたが
このカザフスタンが
ロシア領内だったころ、
塩湖に住む魚を放流したところ
今では、この地方の産業のひとつに
育っているとのことでした。
また、周りの峰々は
雪を頂き、景観・気候ともに
我々旅する者にとって
素晴らしい処でした。
放牧民族特有のパオも312号線沿いに
バスの車窓から目を楽しませてくれました。
セリム湖の美しさは
群青色の湖面だけでなく
周りの雪山が映えていることでした。
騎馬民族の人々が、観光客目当てに
馬を乗り付け、馬で湖の周りを
思い切り駆け抜けないかと言ってきたが
時間の都合で、楽しむことは
かないませんでした。
また、二村さんの話ですと
私たちは、何族かと聞いてきたそうです。
牧羊犬を引き連れて放牧地に行くのでしょうか。
あちこちで馬に乗った少数民族の人々を
見かけました。
騎馬民族は今、生活の糧を求めて
この観光地で、客を馬に乗せて
湖畔の観光をして生計を立てているのですが
いかんせん観光客の数が少ないです。
もうすぐ、カザフスタンです。、
少数民族はお互いに絆を強くして
放牧が少なくなった分
観光で補っているようです。
菓子溝(リンゴの谷)にはたくさんの果樹の樹があって
野生のリンゴの木に登って食べていました。
埼玉の屋根屋さん「住まいの基本は屋根にあり。屋根は文化だ。芸術だ。」
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