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氷川丸とカモメの水兵さん

2012.04.25 (水)

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昔、私たちが子供のころ、女の子の制服が水兵さんの制服で
夏には白く、冬は紺色の生地に白い線が入っていたのを
覚えています。

カモメの水兵さんの「白い帽子に白い服・白い靴」こんな唱歌を
耳にしたっけ。

氷川丸の係留錨に、そのカモメの水兵さんが
整列していたんです。

何の号令も、命令がなくても、
おもろい風景でしたので
シャッターを切ってみました。

氷川丸は昔、埼玉県(武蔵野の国の一の宮)の総鎮守・官幣大社
だったんです。
往年は戦地の抑留者の引き上げの任務に就き、
しばらくはブラジル移民の大役についていたのです。

それが客船になり、船内観光の横浜大桟橋の
シンボルになったのです。

近代日本を築いた渋沢翁の日米親善の赤い靴を履いていた
お人形さんもこの氷川丸でサンフランシスコに
上陸したんでしょうね。

そして、私が大学生で神大の通っていた当時と違い、
今のベイエリアの変貌は浦島太郎のようです。

そういえば、東神奈川の第二国道の沿道の
小高い丘に浦島太郎の石像があるのを知っています。

昔、19歳から23歳の青春期に毎日
横浜をとおって白楽の神大に通っていたのです。

はるかかなたの遠い昔の話ですがね。

ファイル 849-1.jpgカモメの水兵さん

ファイル 849-2.jpg船名をご覧ください。
右から左の表記です。
勝手の雄姿がしのばれます。

ファイル 849-3.jpgお色直しも新たなマリンタワー


                           
ファイル 849-4.jpg学生時代想像もできなかった
ベイエリアの変貌

ファイル 849-5.jpg関東大震災のがれきの埋め立てで造成された
メリケン波止場知っていましたか。
昔からあったメリケン波止場の大不噴水の女神像です。

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