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『雨漏り・不具合・光褐瓦葺き直し工事』雨漏り奮闘記 埼玉の屋根やのおっさんから。
光褐瓦は千葉県房州地方でとれる砂の中に、鉄分が多いので、その砂にフリットという赤の発色する釉薬を塗布して、850度~950度の高温でトンネル窯と言う近代的設備で焼成された瓦で、昭和40年代から昭和50年代半ばまで、生産されたポピラーな瓦です。
私も扇谷世製瓦工場で5.5年にわたって責任者として、焼成・乾燥・検査の携わってきました。
k邸 住所さいたま市大宮区
1:修理工事概略 雨漏り及び棟のズレ等不具合の修理
2:問題点 雨漏りを引き起こしていたので野地の傷みを心配しました。
3;一寸工夫の一言 光褐瓦は関東地方の窯元で生産が停止、その為、三州の窯元の製品を使用致しました。
4:こんな驚きありました。 瓦は長年使用できます。夏涼しく、冬暖かく、商品調達が、仮に製造中止でも必ず調達できる。これが強みです。
さいたま市大宮区S邸 とりあえず、問題点の部分を開け
、野地を張る為、瓦を移動しました。
構造合板を施工して、野地を平らにし、地震に対する剛性の
強度を上げました。
埼玉の屋根やのおっさん『ルーフ』
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