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潮の香:あるの?・・・・案あの嘘

2020.07.01 (水)

 積丹半島の浜をぶらぶらして分かったのです‼。潮の香はどんな香りなのでしょう。皆さん嗅いだことありますか。
 南極海、沖縄のオーシャンブルー、オーストラリアの紺碧の海、全然匂いが無いのです。動物は本能的に塩を欲するゆえに、それがほのかに感じられるからなのかもしれません。
 積丹半島の奇岩を眺めながら、青年の時、砂浜に捨てられた昆布や貝殻から匂ってきたほのかな匂いに魅せられた思い出を55年前の追憶を辿っております。新緑の森のヒノキチオール、春の訪れのソメイヨシノ、7月の満開の日光キスゲ、皆独特の嬉しい香りの中に人は浸る願望を持っているのでしょう。
 シンガポールで、初めてランの匂いを鼻先を、乙女でなくてもゲスな男でさへラッキーを感じました。香りの世界から音の世界は、また別の意味を持っています。
 早春の雪解けの音に癒されるのです。滝の音に目を見張り、春を告げる大木に耳を当てると、かすかなゴーという息吹の音を感じることができます。

 よせては返す波の囁き、蓮の花のおはようの「ポン」も独特です。秋の虫の合唱、静かなマツムシ,邯鄲の音色も日本人独特の音感なのです。
 虫の音は同じ日本人でも、沖縄の人は、あまり感じないようです。あの素敵なマツムシの音はもう遥か彼方に行ってしまい、コウロギさえも聞くこと叶わないコロナに負けてしまったような気がします。
 お家時間が多すぎて、自然界のささやかな出来事までも見えなくなってしまいました。

 子供の笑い声や泣き声は遺伝子情報によって良くも悪くも感じ方が違うのです。
 音って不思議ですね。
今回の新型コロナは、音どころか見えない敵にオロオロしているのです。
 革新は、何時の時代も疫病によって人間が戦いに勝って、時代が移って行くのです。
 私が見た革新の何が「ヒットラーが起こした第1次世界大戦あんなの嘘」起稿させたか最たるものです。アウシュビッツ収容所のゲートに掲げられた「働く者は救われる」みんな嘘です。1400カロリーの食事で軍楽隊に鼓舞され死が待って居るだけなのです。
 女・子供・身体不住の男子は、すぐにガス室に送り込まれ死を待つばかりです。しかし、貨車で運ばれ人数で膨大なため数日かかるのです。25畳くらいなコンクリートの床に、50~60人ぐらいが起居を共に糞尿は垂れ流し、ネズミが発生しコレラが蔓延したのです。送り込まれたユダヤ人やその他の人々が死んでいった悲惨な事実があったことを伝えたくて無理やり挿入させていただきました。
 
 これが「アンネの日記」に記録され、父親が出版したのです。

 

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