鹿島神宮と香取神宮は利根川を挟んでアイヌや北方の蛮属の前戦神宮して神武天皇18年に建立されたのです。そのため社殿は 北向に建立されております。両神宮とも軍神を祀り、当時は、今の霞ケ浦が両神宮のあたりまで中の海を形成し、船運で兵を北方に送りだし、また香取神宮は京の都への物資運搬を担っていたのです。
鹿島神宮は大化の改新で功績を上げた藤原鎌足(不二原鎌足)の所領となったのです。
藤原家の祖先は白い鹿に乗って奈良の都に降り立った所が北野天満宮なのです。
驚いたことには、藤原氏は私の妻の先祖です。上野国立博物館の特別展示で絵巻物描かれていました。
鹿取神宮に鹿島の大王を行幸する12年事の御座船祭りを見学行って、何十雙の大漁船を従え利根川上る光景は圧巻でした。
帰りの鹿島神宮近くの利根川の橋の上から覗き見た大漁旗の漁船と御座船が一団となり水郷・潮来の光景もきらびやかな絵物語の光景も忘れられません。
潮来と言えば、田舟を漕ぐ紅いタスキに紺かすりの風景が思い出され、日本各地にいろいろな四季折々の風情があり、風景があります。