その昔、日本人の高貴人の間で、たしなみの
第一は、本を読み、琴・琵琶などの管絃をたしなみ、
将棋・碁を打ち・絵をたしなむ。
これが、琴・囲碁・書・絵の四芸と言われておりました。
聖天様の彫刻は、どれも1枚板の彫られ、この構図は
菓子(リンゴ)がたわわに熟した所を、お供つれて、
琵琶を担いでどこかに出かける様子です。
お供は、香炉をささげ華やいだ雰囲気ですね。
女官たちがすごろくに興じている姿です。
どこか愛嬌のある鬼が仲間を呼んでおります。
北東側より撮影した聖天様の下部です。すごいですね。
お猿さんが、聖天様の本殿を担ぎあげている様子です。
左甚五郎作といいますが、時代が違いすぎますね。
実は、左甚五郎でなく、飛騨の甚五郎だそうです。
飛騨の高山は、からくり人形や豪華絢爛の屋台(山車)たくさんあって、職人が多い所です。
聖天様の本堂を南東側から撮影。
妻沼の聖天様は、権現つくりと言って、拝殿と本殿がつながっています。
これが権現つくりです。
徳川家康を祀った全国の東照宮は権現つくりになっております。
四芸のひとつ、布袋様と碁を打っているところを
恵飛須さまが覗き込んでいる彫刻です。
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その昔、斉藤実盛が長井庄(熊谷)を平家より安堵され、
この地に、妻沼の総鎮守社として祀ったのが起源です。
忍城主、松平氏も手厚く庇護し、
長井庄(熊谷)一帯の村人の
崇敬が厚く、門前町も栄えました。
家康再建から30年年近くで、妻沼の大火に逢い消失、
TVでおなじみの暴れん坊将軍「8代将軍吉宗」ころ
再建されたのです。
それから260年の歳月が流れ、
平成15年修復工事が行われました。
現代技術を駆逐して、当時の極彩色の聖天様の
本殿が出来上がったのです。
8年緒歳月と13億5000万円の膨大な予算がかかりました。
そして、平成24年に国宝に指定されたのです。
埼玉に、こんなすごい国宝があるのです。
この極彩色を再現するために、
どれだけの学者が調査をし、気の遠くなるような
かすかにに残った破片を、顕微鏡みたいなもので拾い出し、
光学機器やハイテクの機器を駆逐したことでしょう。
職人さんにとっても、根気のいる、情熱と持てる力を
出し切ったことでしょう。
解らないことは、元(中国)の基壇の色に
貴石を当てはめたそうです。
スゴイの一言にすぎません。
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雨漏り奮闘記 さいたまの屋根屋のおっさん
住まいを守る第一の秘訣は
1.塗装で外壁の劣化を防ぐ。
2.塗装で木部を太陽の熱と紫外線から守る。
3.屋根の平板スレートは紫外線の劣化から守ることが
非常に大事です。
4.住まいを守る第一の秘訣は塗装である。
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