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『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』
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鹿島神宮の創建は神武天皇即位の御代、
今から2674年前といいますから
ペルシャのダリウス1世・クセルクセス1世の時代です。
こんなことを記述しても判りにくいかと思います。
キリストが生まれる600年前、あるいはアレクサンダー大王が
ペルセポリスでダリウス3世を破り、破竹の勢いで
東征に出た300年前の年代なのです。
このころは、エジプトが栄華を極めたころなんです。
大御神は、武甕槌大神(タケミカズトノオオカミ)です。
この神様は、瓶をつくり、槌の字があることから、
家を作る神様だったのです。
つまり食器、食料を保存する瓶をつくり、
生活の基盤である住まいつくりの神様だったのです。
甕の字をよく見ると瓦の字か見えますね。
瓦は、焼き物ですから当然でしょう。
食料収納のツボも、当時は磁器でなく、温度の低い
陶器だったのです。
陶器の焼成温度は、800℃以下なのです。
そういえば、シルクロードのトルコ・ヒッタイト王国に
2トンの食糧を保存できる大甕がありました。
ヒッタイトは、エジプトのアルシンベル神殿の
トトメス2世と戦い、世界初の停戦協約締結で有名です。
提灯待ちは、篝(カガリ)をたく行事が、提灯の市が立ち
氏子またはお参りきた人々は、提灯を買って、
カガリの代わりに提灯を奉納して、焼いたことが始まりと
言われております。
そして、鹿島の神の神幸する夜を迎えたと言われております。
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孟宗竹に四方からロープを張って、倒れるのを防ぎ
竹の枝に無数の提灯をつるし、ゆさゆさと
引き回しながら、鹿島神宮の拝殿に篝として奉納します。
右側の女性はポーズをとってくれました。
鹿島の女性は、言葉は、粗いが人情がありますね。
神宮の鳥居の桁より孟宗竹の方が高いため、
斜めにしないと拝殿に近づけず、提灯待ちを
斜めにしたところです。
中には間違って、倒してしまうことも有るのです。
最近は、若い女性も提灯待ちに参加し、
祭りに色を添えて華やかにしております。
さらしで、上半身のもろ肌脱いで、威勢がいいですよ。
女性はお決まりの祭り姿でした。
男性は、ポッカニッカを図だらこに着流しておりました。
祭りは何時の時代でも、職人の作業衣ですね。
佐渡金山でも、どこでも、祭りは無礼講だったので、
人々は、祭りにかこつけて、ただ酒を飲み、
平時のうっぷんを晴らしていたのです。
士農工商とおだてられて。
職人がもらっていた金の粒を「賃金」といったのです。
今のサラリーマンも、職人と同じく賃金をもらっているのです。
西洋では、塩をもらっていたためにサラリーマンというのです。
ちょっとの休憩時間にみんなが躍りだしました。
祭りは気分が高揚して、踊りたくなるのです。
女性もニッカズボンを着流しておりました。
ニッカズボンも、カラフルになって粋になるのです。
足袋も白足袋の地下足袋ですよ。
白足袋は神事、伽藍建築の初めに身を清めていますと
言う証なのです。
祭りって、阿波踊り、豊年踊り、盆踊り、花笠踊り、
ねぷたの踊りもそうなのですが、本当は、庶民の
不満の生き抜きなんです。
だから、ハチャメチャに踊るのです。
男も女もないのですね。
汗をかき、発汗作用は、ストレスの解消に良いそうです。
この大きな青竹に提灯をつけた提灯待ちが、
大きな鹿島神宮の鳥居をくぐる瞬間です。
上の横木が鳥居です。
これがクライマックスの神事です。
この後、神幸祭がおこなわれました。
9/1の夜8時から行われました。
これは神様がお出ましなる行事です。
太陽光を推進しよう会の「新瓦博士」
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久喜市・杉戸町・白岡・蓮田・春日部・古河・幸手
羽生・加須のこともアップするよ。
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再生可能なエネルギーの買取りによって、電気料は高くなる、
屋根業界は軽い屋根材と片流れの屋根が増え、陶器瓦の
三州産地は、青色吐息。
日本の故郷の風景は消滅の危機にあるのでしょうか。
だからこそ、中山道の眞籠・妻籠宿に
行きたがるのでしょう。
また、企業に忠誠を尽くすために、勤務先の近くに
建売を買って、男の人は、妻・子供のために、
ローンを払い続ける、老後は、痴ほう症になって、
特別養護施設。こんなことって、幸せなのですか。
瓦は、素晴らしい。1400年の歴史に中で、
幼子の思い出に残り故郷を作ってきたのです。
瓦万歳。瓦の良さを大学で教えてください。
空気のような存在なのです。
旅に行って、しみじみと思うものではないのです。