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バチカンの至宝はコンクラーヴェの会場の天井画「最後の審判」だ。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

2011.02.06 (日)

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バチカンの至宝はコンクラーヴェの会場の天井画「最後の審判」だ。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

ヴァチカンは、世界のローマ正教の総本山で、キリスト教徒には計り知れない一度は訪れたい場所なのでしょう。

遠いはるか昔には、イスラム教徒がユーラシアを席捲した時、このバチカンからの号令で、200年以上にも及ぶ十字軍が結成され、イエルサレムに向ったのです。

もちろん敬虔な領主達は、自分からイスラム教徒の支配した聖地奪還を夢見たことでしょう。

それらの領袖に檄を飛ばし、奪われたキリストの聖地の奪還に尽力したのもこのヴァチカンの教皇なのです。

ローマ正教の教皇は、アメリカのオバマ大統領と肩を並べるくらい、世界のキリスト教徒の心のよりどころなのです。

ヴァチカンのシステイーナ礼拝堂の天井画「最後の審判」は日本TVの援助で修復され、日本TVは今でもその費用の返済をしているそうです。
何と20億とか40億とか言われています。
すごい金額ですね。その為か知りませんが、日本のツアー客は入場が楽なようです。

レオナルドダビンチの描いた天井画は、もともと裸体が多っかたのですが、痛んで修復するたびに、当時の儀典長がパウル3世に陰部を隠す腰巻を着衣するよう進言したのです。

パウル3世の死後、その進言によって腰巻が書きたされたのです。
その実態が、修復の過程で、痛んだ箇所の絵具の洗浄中、元の下絵
が現れ、解ったのでした。

それを元絵に戻したのが写真左下のさかさまに引きずられている人物が、ミケランジュロが書いた当時のままに、戻したそうです。

また、ミケランジュロは、この絵を書くにあったって、足場を築き、弟子たちと書いたのですが気に入らず、独りで天井に向かって、6年間かけて描いたのです。

その結果、彼は漆喰の粉が目に入り、目に障害を持つようになったのです。

漆喰は、私達、商売柄、棟漆喰を施工する時でも、目に入ると石灰はアルカリ性ですので、目の粘膜を溶かしてしまうので、少しでも、非常に痛みを感じます。

6年間も毎日天井に向かって、天井画を描いていると失明状態になることは、漆喰を取り扱うものなら解っています。

この絵はアダムとイブが禁断のリンゴを蛇の誘惑に負けたことからはじまっている地獄絵のようなものです。もちろん天国も少しは描かれています。

あまりにも壮大な天井画なので、よく見ていると首が疲れてしまいます。

世界の名画です。現実を前にして、圧倒されるでしょう。

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シスイェーナ礼拝堂の天井画。レオナルド・ダヴィンチの最高傑作「最後の審判」です

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歴代のローマ正教の法王像の彫刻です。
巨大です。4mくらいあるのです。

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キリスト教徒の為の礼拝用祭壇
聖ペテロ司教座です。 ベルニーニの傑作
                           
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十字架で死したキリストを抱き上げる聖母マリア像
ミケランジェロのピエタ

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ベルニーニの天蓋と教皇祭壇
市報に礼拝する場所があります。
礼拝堂の内部です。
全長50mにも及ぶ長さの礼拝堂です。
全てが巨大過ぎて、感覚がマヒしてきます。

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ベニスの商人の舞台ベネチアに行く。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2011.01.20 (木)

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海水が逆流してきたサン・マルコ広場

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ベネチアングラスの馬を手早く作るガラス吹き職人

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ベネチアの運河

                           
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日本のからくり人形のように時間がくると、2人で鐘を付く人形
ロボットのように動きますよ。

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サンマルコ広場。
羽のある天をかけるベネチアのシンボルライオンと尖塔の鐘つき堂

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悲恋の物語・シエクスピアの『ロミオとジュリエット」のベローナへ(夜の観光です)『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

2011.01.19 (水)

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悲恋の物語・シエクスピアの『ロミオとジュリエット」のベローナへ(夜の観光です)『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

ミラノからベローナへバスに揺られること2時間。
夕方6:00ごろ到着。

町全体が世界遺産だそうです。
どこを掘ってもローマ時代の遺跡にぶち当たるそうです。
そんな姿を、通りの真ん中にぽかんと穴が開き、ローマ時代の浴場の跡を観光にしておりました。

また、ベローナ広場にはローマのコッセオの様な円形劇場があって、夏になると、毎週野外コンサートなどが開かれるそうです。

また、円形劇場の所に市役所があって、そこに大きな流れ星を設置、その流れ星によって、幸せをつかむことが出来るそうです・
そんなおとぎ話のような言い伝えがあるのだそうです。

旧市街にはブランド店が立ち並び、乙女ごころをそそっています。

また、、このベローナのジュリエットの家はハムレットと恋をした、情熱のベランダが設置され、観光客が路地をごった返しておりました。

周りに素敵な裁縫店がずらりと並び、エプロンなどの小物に、名前を素早くミシンで加工してくれるお店でが軒を貫いていました。

とっても粋なお兄さんが観光客の要望にこたえておりました。

値段も手ごろで、とってもしゃれなおみやげになりますよ。
ぜひ、ベローナに寄った時はお求め下さいね。
喜ばれること必定。

驚いたことに、シエクスピアはこのイタリアに一度も訪れたことがなく、ロミエとジュリエット執筆したそうです。

いかにも真実らしく。
そして不朽の名作に。

そして、この後、2時間バスに揺られ、べなチアのホテルに着いた時はよる8:00ごろでした。

過密スケジュールに驚くやら、あきれるやら。

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ベローナのロミオとジュリエットの写真

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ジュリエットの家の前にブロンズのジュリエットぞうがあり、ブロンズの像の棟のふくらみに触ることで、幸せをつかむことが出来るそうです。

順番待ちで大勢の観光客が列を作っておりました。
ブロンズ像の背後の円柱をご覧下さい。
誰が書いたか分かりませんが、落書きでいっぱいでした。
困ったものですね。

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旧市街の通りの真ん中に空けてある「古代ローマ時代の浴場」の
遺蹟
                           
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ベローナ広場の古代ローマ時代の円形劇場
ローマ市のコロッセオのミニ版です。

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ジュリエットの家の路地にあった粋なお兄さんが、観光客にエプロンなどの小物に、手早く刺繍を施しておりました。

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ナポリ&ベローナ番外編『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

2011.01.19 (水)

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ベローナ広場の市役所の前にある巨大流れ星。
市民がみんな幸せになれますね。

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日本の七夕のような願い事をお願いする恋文がいっぱい

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ベローナの旧市街に軒を連ねる屋台のおみやげ屋さん。
土産物を買う時間もありません。写真を取るのが精いっぱい。
覗きこむこともできませんでした。

                           
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「ローマ建国の物語」狼に育てられた兄弟。ミラノのアーケードの交差点にモザイク画が描かれておりました。

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ミラノの白亜の大聖堂の排水口のドラゴン像

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500年の歳月を駈けて建造したミラノ大聖堂の素晴らしさをご覧下さい。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2011.01.18 (火)

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住まいの基本は屋根にあり。屋根は文化だ。芸術だ。
屋根材と外観の材料選びで『素敵』が違う。
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500年の歳月を駈けて建造したミラノ大聖堂の素晴らしさをご覧下さい。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

かってミラノはケルト人が開いた街で、ミラノ公爵の都市国家でした。
商工業が盛んで、豊かな経済力を背景に、白亜の大理石のドウモ建造したのです。

日本で平安時代に起工され、幕末に完成したと言います。

日本人には到底考えられない出来事です。
それはなにゆえかと疑問を持ちました。
たぶん、キリストと言う一神教のおかげなんでしょう。

たとへ、為政者が変わっても、キリスト教が受け継がれたからなんでしょうね。

日本のように仏教・神道あるいは自然宗教を信じる多神教の人々には分かりにくいものがあります。

500年間という長期にわたって、信仰の強さが成し遂げられる
所以なのでしょう。

でも、よく考えてみると、誰が最初のグランドプランを考え、
その図面に沿って良くやるものだと考えさせられます。

彫刻士、ステンドグラスを作る人、石組をする工人、何人も死んでは意思を引き継いでいるのでしょうね。

色々な匠が変わっても、キリストと言う神話と言うか、表現が統一されているのでしょう。

建築様式も、ゴシック様式と言われる、天に尖塔が伸びる様式が受け継がれたのでしょう。

同じドウモでも、ベネチィヤのサンマルコ大聖堂・バチカンのサン・ピエトロ大聖堂は丸い屋根ですよね。

フイレンツエの大聖堂はまた違いますよね。
我々無宗教者には少しわかりにくいですね。

でも、時代時代の様式があって、グランドプランを考える設計者は、時代を超えて支持されて、その設計に照らして500年もの歳月を、厭わないのでしょうね。

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ミラノ大聖堂の素晴らしい彫刻

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大聖堂の天井階の大時計とミラノの街並み

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ミラノ大聖堂の素晴らしい彫刻


                           
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キリストの布教活動を描いたステンドグラス

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ミラノの大聖堂が森の聖堂と言われる石柱の林立する聖堂内部

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忙しすぎたイタリア紀行。でもいいところもあったよ。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

2011.01.17 (月)

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忙しすぎたイタリア紀行。でもいいところもあったよ。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

成田を1/3 13:50のフライトでイタリアのミラノに向かった。
直行便で13時間のフライトである。

成田を飛び立つ前に、睡魔に襲われ、気がついた時は
夕食の機内食が運ばれた時であった。

1/1・1/2連日のイベントで疲れていたのでしょう。
1/1子供と孫のオンパレード。
1/2高校の時の新年会で「はとバスの七福神巡りとスカイツリーと東京タワー」

老いた身にはイベントは疲れるね。

ミラノに直行便といえど13時間掛るのです。
でも、疲れていたせいか、5~6時間ぐらいでミラノについてしまった。(感覚的には)

イタリアも近いものだと思った。
ミラノの空港に降り立った時は、氷点下1度とのことで、
モコモコのオーバーーコートを羽織ったけれど寒かった。

イタリアも寒波が来ているとの事でした。
ホテルに付いたら夜の9:00でした。

イタリアの第一印象は、南国イタリアはこんなに寒いのかでした。
でも、よくガイドさんの説明を聞くと、
このミラノはスイスのアルプスの国境に近い街だそうです。

緯度的に見ても、北海道の北部に値すのでしょう。
私かかってに南国と思っただけですね。

日本でも、沖縄と北海道では、寒さが違いますよね。

翌日は6:00モーニングコール。
早いなと思いながら起きました。

早朝のクリスマス休暇(12/24から1/6)で、車はすいすい。
最初に行ったのが、西洋のお城でした。
今は、城壁ののみでつまらなかったです。
まして、早朝で曇っていたので、
イタリアの空は青空と勝手に思い込んでいましたから。

高いレンガ作りの城壁で、所々の開口部から、今の街並みが垣間見えて、城壁の厚さを見る事が出来ました。

それから、オペラのスカラ座に行って外観鑑賞、
ミラノはフランスのパリと並んでファッションの街で、世界一古いアーケードにブランドのお店がずらり、

忙しい旅行で、ちらりと横目で眺めただけ、
女性たちの垂涎のお店ばかり、

光子はズボンを違えてお腹が冷えて・・・・。
アーケードを抜けたらそこには白亜の大理石のドウモ(大聖堂)がデーンと現れた。

思い出したのはフランスの『ノートルダム寺院』でした。
ミラノのドウモは森と言われ、ドームを支えている長い巨大な柱が林立していたのです。

まさに、森深く迷い込んだような気もしたのです。
少し時間があったので、光子と二人でドウモの天井階にエレベーターで上がったのです。

エレベーターは狭く、しかも遅かったのです。
でも、ドウモの天上界から見る光景は、雨水の排水の獣をまじかに見て、すごいと感じました。

また、黄金に輝くマリア像も後姿でしたが
間直に臨むことが出ました。
15分と言う短い時間でしたので、見られる範囲を
心置きなく(?)見てきました。

そして、最後の観光は、レオナルドダビンチの最高傑作と言われる、「最後の晩餐』でした。
日本から、予約をしないとツアーでもなかなか見る事が出来ないそうです。

待つこと、40分以上、
鑑賞時間は15分、でも、20人と言う制限人数のお陰で、
『最後の晩餐』を堪能できました。

サンタ・マリア・デレッサと言う修道院の食堂に描かれたものだそうです。

しかし、通常のテンペラ画ですので、劣化が激しくやもえない措置だそうです。

他の組が鑑賞している間に、サンタ・マリア・デレッサの周りをふらふらしていました。

ちょうどよいタイミングに市電が来たので、逃さずシャッターを押しました。

また、通りの端に粋な水道の推薦があったので、得した気持ちになりました。

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レオナルド・ダビンチの最後の晩餐の絵画のある『サンタ・マリア・デッレ・グラツイエ教会と市電

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レオナルド・ダビンチ像とその弟子たちの像

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ミラノの街角の有った粋な水栓
ドウモの雨水の排水に使用されている幻獣

                           
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ミラノの白亜の大理石で建造されているドウモ(ミラノ大聖堂)
彫刻が素晴らしいです。
500年の歳月を費やして建造されました。

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世界のコレクションを発信するブランドのアーケード
世界一古いアーケド街です。
イタリアは150年前まで都市国家の集まりだったのです。
ミラノは商業の中心で,イタリア第2位の都市です。

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