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記事一覧

然別湖の大きい蕗にしたの竪穴住居:小人族:コルボックの話

2020.07.01 (水)

 北海道の奥深くに、線を引いた朝もやが立ち、天地の区別が漫然とする然別湖の静寂の世界、山あいの思い出があります。
 大きな蓮の葉を、かぶっておどける小人族のコルボックスの世界でした。青春だからできる悪ふざけ‼。良い思い出でした。
 今、故人の照さん。荼毘に付され、小さな骨壺に収まり、抹香の香をかぎながら笑顔で手を振ってるようです。

 縄文時代、シベリア大陸や津軽海峡が氷結し、ユーラシア大陸や本土との行き来にマンモスを追いかけて、はるかかなたの「阿弖流為(アテルイ=八幡太郎義家に捕らえられたアイヌ人の首長)の祖先の先住民が竪穴住居に毛皮をかぶり、古代人の部落があったのです。
 想像力を働かせて、頭の体操とボケ防止に良いと思いながら悦に入っております。

最近、アメリカでアイヌ人はアメリカ黒人インデアンの末裔とのニュースが話題になったそうです。
 本当は、アルタイ地方のモンゴロイドが、ベーリング海峡が陸続きだったころ、約1万2000年前人口が急増したのです。
 まだ、北極が温暖でサソリや亜熱帯の森林が繁茂していたころの話です。グリーンランドで極寒の氷上で研究している学者がテント生活をしていた姿を私たちは見てきたのです。

 学者は凄いですね。許可を得て1200人の遺伝子を採取して分かったそうです。彼らは仮説を立て、データーを積み上げ確信を得て論文発表になるのです。
 ユーラシア大陸の母系遺伝子ミトコンドリアと父系遺伝子の染色体Yの突然変異を見るとわかるそうです。そんな論文がペンシルバニア大学の教授が発表したのです。しかし、反論もあるそうです。
 然別湖は十勝平野の帯広の北に存在します。早朝の観光にお勧めです。

 今は廃線になり、人口減少の石狩本線も、列車の最後尾に乗って
全車両を撮影した58年前の記憶にひったって居ります。日本のエネルギーが石油にとって代わる前の時代です。石炭が主力で白煙を上げながら汽車の時代です。「炭坑節」の時代です。80歳を迎える年代に方は修学旅行は汽車の旅でした。

 ところが、今は脱石炭の時代です。日本は東日本大震災の東海村の原子力発電の拒否反応があります。小泉環境大臣のCOP21の国際会議で将来の温暖化対策に登壇し、歯切れが悪く2度の汚名の化石賞に選ばれたのです。

 でも、コロナ対策は、アジア諸国で対策を取れたのですが、夜の繁華街でまた増え始め100人を超える感染者が小池のおばちゃんが東京アラート出したいのですが、難しい状態で専門者会議を再開する雰囲気出す。コロナで世界が分断し、経済の破壊が進み、ANA・JALの外国への竣行が国によってなく、貧困国への援助のボランテアも家庭菜園での食料で飢えを防ぐ方法などのSNS活動始めたのです。死に怯える子供達にとって少しの朗報かなと思う一人です。

青函海峡・6時間の船旅

2020.07.01 (水)

 旅愁誘う青函海峡。凶暴な海峡の座礁船と洞爺丸。昭和29年(私が小学6年生)台風の目に入った洞爺丸は,錨を上げ、晴天の青空の元、函館港から出港した。同時にそれを見た他の貨物船も出港した。空は雲一つない快晴だが、波涛は怒り狂っていた。
 誰もが経験したことがない海難事故が起きたのです。青函海峡は潮流が速く、下北半島の仏ケ浦の素晴らしい景観と比べて、貨物船の座礁の哀れな鉄の塊を見たのです。
 
 結婚ホヤホヤの時です。網走の刑務所帰りのTさんが乗船していたのです。彼は戦争中は海軍に所属し泳ぎは達者でした。津軽の荒れ狂う波を500m近く泳ぎ切り救助されたのです。もし、陸軍であったらどうであろう。死は神のみぞ知る。と言われるが、トビウオと言われた古橋広之進さんの回顧録に「仰せられればどこまでも」Tさんも今は草葉の陰で私の囁きに怒り心頭と思っております。波阿弥陀仏:合掌、許し下さいね。

 青函海峡も青函トンネルで北海道の快適な旅を満喫できますが、ノスタルジア無くなり、人間が忙しくなってしまったのですね。
 SNS、ビットコイン、QRコード、TV電話の会議、塾のタブレット予習復習、宅配ボックス、活字からパソコン、印章文化からサイン文化の移行、日教組が改革のコロナ社会への環境変化、アマゾンとリアル店舗の融合、コロナの渦に社会が変わり、世界中の46%人たちが職を失う。いや筋書き待っている。
 古代ギリシャや古代ローマの遷都がコレラによってなされ、同じ事態が待っているようですね。

 世界は貧困層の拡大。難民、分断、冷戦拡大、どうにもならないグローバル、世界はどこをに向かっているのでしょう。中国の新シルクロードの囁き、国連の介入、巨額債権の引き受け、貿易戦争、団結こそコロナ禍を早期に止める手だてなのだがストレスが溜り、いいじゃないかの庶民の行動、困ったものです。日本電産トップの言葉を借りると、今までは経営者は、利益第一主義でした。
 しかし、これからは、環境、健康、自然、家族、協調などを考えて経営しなければいけないと今までの哲学の誤りを指摘しております。
 大企業は国家を動かす力さへ持っているのです。世界企業のコングロマリッドは自覚を持たないといけないのです。

潮の香:あるの?・・・・案あの嘘

2020.07.01 (水)

 積丹半島の浜をぶらぶらして分かったのです‼。潮の香はどんな香りなのでしょう。皆さん嗅いだことありますか。
 南極海、沖縄のオーシャンブルー、オーストラリアの紺碧の海、全然匂いが無いのです。動物は本能的に塩を欲するゆえに、それがほのかに感じられるからなのかもしれません。
 積丹半島の奇岩を眺めながら、青年の時、砂浜に捨てられた昆布や貝殻から匂ってきたほのかな匂いに魅せられた思い出を55年前の追憶を辿っております。新緑の森のヒノキチオール、春の訪れのソメイヨシノ、7月の満開の日光キスゲ、皆独特の嬉しい香りの中に人は浸る願望を持っているのでしょう。
 シンガポールで、初めてランの匂いを鼻先を、乙女でなくてもゲスな男でさへラッキーを感じました。香りの世界から音の世界は、また別の意味を持っています。
 早春の雪解けの音に癒されるのです。滝の音に目を見張り、春を告げる大木に耳を当てると、かすかなゴーという息吹の音を感じることができます。

 よせては返す波の囁き、蓮の花のおはようの「ポン」も独特です。秋の虫の合唱、静かなマツムシ,邯鄲の音色も日本人独特の音感なのです。
 虫の音は同じ日本人でも、沖縄の人は、あまり感じないようです。あの素敵なマツムシの音はもう遥か彼方に行ってしまい、コウロギさえも聞くこと叶わないコロナに負けてしまったような気がします。
 お家時間が多すぎて、自然界のささやかな出来事までも見えなくなってしまいました。

 子供の笑い声や泣き声は遺伝子情報によって良くも悪くも感じ方が違うのです。
 音って不思議ですね。
今回の新型コロナは、音どころか見えない敵にオロオロしているのです。
 革新は、何時の時代も疫病によって人間が戦いに勝って、時代が移って行くのです。
 私が見た革新の何が「ヒットラーが起こした第1次世界大戦あんなの嘘」起稿させたか最たるものです。アウシュビッツ収容所のゲートに掲げられた「働く者は救われる」みんな嘘です。1400カロリーの食事で軍楽隊に鼓舞され死が待って居るだけなのです。
 女・子供・身体不住の男子は、すぐにガス室に送り込まれ死を待つばかりです。しかし、貨車で運ばれ人数で膨大なため数日かかるのです。25畳くらいなコンクリートの床に、50~60人ぐらいが起居を共に糞尿は垂れ流し、ネズミが発生しコレラが蔓延したのです。送り込まれたユダヤ人やその他の人々が死んでいった悲惨な事実があったことを伝えたくて無理やり挿入させていただきました。
 
 これが「アンネの日記」に記録され、父親が出版したのです。

 

絹の道は今も昔も摩訶不思議

2020.07.01 (水)

 15000キロに及ぶシルクロードは、飛行機で行く点の旅では華やかな面のみが描き出され、ロマンをかき立てるだけで判らずじまいでしょう。
 古来からシルクロードは国家間の覇権争いの場であって、ロマンやほのかな香りはちょっことしかなく、中国が覇権国家になったのも、張騫、霍去病(カッキョヘイ)が歴史の表舞台に躍り出たからなのです。
 
 しかし、日本人にとっては無知の世界に存在した人物であって、高校の歴史にも登場しないのです。張騫は大月氏に行く途中、大宛(フエルナガ:ウズベキスタン東部)滞在し、王のもとに保護されていましたが、匈奴の王様にとらえられ、10年の歳月を耐え抜いたのです。紀元104年の事です。アレキサンダー大王が癲癇(てんかん)で没して200年余りの年代です。
 ウズベキスタンの陵墓から出土した青銅のツバメに乗った50センチ弱の小さな馬が中国最初の国宝になったのです。
 これが馬頭飛燕です。現在は北京の博物館で公開されています。
 現甘粛省・武威市(雷祖廟雷台漢墓)には青銅の馬頭飛燕を先頭に出土した軍団に編成した堂々たるレプリカが飾られております。

 秦の始皇帝陵の兵馬俑は青銅加工の技術無く、土器を制作する焼成もだるま窯で還元焼成なのです。登り窯ではなく、ダルマ窯でした。
 遥かなシルクロードの中にも、日本人の足跡があるのです。明治33年チベット仏教に身を染めた川口永海もその一人です。
 シルクロードは奥深く、平山郁夫画伯も無機質の大地の中に群青の夜空と赤茶けた山々、ラクダの隊商、キャラバンサラエ、モスクなんでも書き残し、私も満月に隊列を組む絵を購入しました。
 
 今は、ハニウリの美味しかった思い出、1000年を経た桑の実から醸成したお酒を飲んだ思い出の瞑想に耽っております。1000年を耐えた桑は、幹回り1.5mはある日光街道の杉のように大木です。理解できないでしょう。

 この時代もイノベーション連続です。石器から青銅器、そして鉄器、弓矢から投石の大型兵器の変遷を経ているのです。そこには兵士たちの死体からウイルスの拡散があったのです。歴史は繰り返されるのです。

人生の面白さ&醜さ

2020.07.01 (水)

 人生を楽しむためにはお金は必要不可欠です。
 守銭奴と汚名を着せられた日野富子.宋銭を大量に輸入して、世の中の経済を物々交換から貨幣経済に移行させたのです。
 将軍職の権力争いに細川勝元と山名宗全が10年にわたって京の街を焼き尽くし、その後の凶作で、鴨川の橋の橋頭堡に死体がゴミのように掛かり洪水が起きたのです。

 今、令和の時代も2020の年末、それ以上にコロナ禍が続いたとすると、想像したくないような惨状が広がり、自殺者、失業者が大量に生まれ、強盗、殺人、すり、公務員の賄賂が広がり末法の世の中になり、新たな宗教が起こり、人心を惑わし、フェイクニュースが渦を巻きながら世界を駆け巡り、独裁政権が台頭することでしょう。
 日野富子が「宋銭」輸入し、流通経済に影響を与えたことは、公銭「和同開珎」が不人気で、ごく一部にしか流通せず、多分悪質な銅貨で変色・摩耗がひどかったものと私は思っております。
 宋銭は鉛と銅で鋳造されたのです。しかし,惡銭は変形しやすく、鋳造を重ねるごとに小さくなり、穴は大きくなったのです。
 ところで、コロナウイルスはスペイン語が語源で「王冠・太陽の炎・コロナ」由来するのです。語源は美しいですが、恐ろしいウイルスです。
 コロナウイルスには突起物があります。太陽のコロナに見立てたのです。
 もともとは漢方薬に使われる絶滅危惧種「センザンコウ」のウイルスに酷似、食用・薬に多用され、人の感染したものらしいです。
 エイズと同じですね。動物を媒体とした感染経路は日本でも最近は食材は養殖で管理され、サプライズされて安心ですが、自然界には菌を保有した食材がたくさんあります。
 私たちが、子供のころ食した鯰・鰻・犬なども馬肉とアレンジして売りに来たのです。今では、養殖されたマグロ、タイ、牛、桜肉などもそうですね。
 日本の食材はクジラ・鯵、など限られた生態系のみになりました。
 日本は北海道から沖縄まで、暖流・寒流、しかも高低差も海抜0m~2000まで食材が栽培されている国土なんて、ペルーなど一部の国でしか存在しないのです。誰もが幸わせ感じない世界は素晴らしいですね。これが現代日本の姿です。