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川越の散策:

2017.05.15 (月)

東京から近い川越の蔵作つくりの街並みでは、銀行も明治の建物を再現して景観保全に努めております。

 川越の街並みは豪族河越氏の所領で鎌倉時代に遡ります。いま、川越は年間30万人の観光客を引き寄せ、インバウンドに人気の街並みを形成しています。
 時の鐘、お菓子横丁、蔵作りの街なみ、川越市立博物館、喜多院、仙波東照宮、本丸御殿、山崎美術館、川越蔵作り資料館など一日では見切れないほどの観光のポイントがあります。

 そもそもは、川越の商人は江戸の豪商たちが明治6年の大火で蔵が残った現実を目の前にし、日本橋界隈の街並みと関東大震災で東京が全滅に近い打撃を受け、残った蔵の数々を見て、街の通りを土蔵を選択したのです。
 川越の商人は、荒川の支流を利用して復興の財を持っていた商人たちは漆喰の蔵作りの黒壁の街並みを選んだのです。
 今度、ゆっくりと観光しようと思っています。
 山鉾の山車の出る川越祭りにも行ってみたいと思っております。10月の第3土:土:日だそうです。また、ブログを書きたいと思います。

商家の土蔵の屋根に鬼瓦と和瓦がなかったら寂しいですよね。

2017.05.15 (月)

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 今、川越は池袋から西武線で30分で来られ、江戸情緒と日本の文化を満喫できるので、インバウンド効果が60万人に及ぶとか。

 3代将軍の乳母、春日局の喜多院もそうですが、町全体で町おこしをしております。
祖には鬼瓦と和瓦の醸し出す街並みがあるからです。同じ街道筋の春日部もに日光街道があるのですが、蔵が少なく、蔵造りが点在して、江戸時代の町並がないのです。
もし、草加市も松並木だけでなく、中川の水運、日光街道の街並みが残っておればなどがインバウンドが訪れ、惜しいところで呼び込むことができておりません。それよりも行政にとって人口増加が街の発展に寄与すると考えたのでしょう。人口増加は経済を発展させ、住人を豊かにし、経済が大きくなり、固定資産も市を潤わせることでしょう。地方都市の各所で人口減に悩んでいるのが日本の現在の環境です。