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すごい彫刻ですね。誰の作でしょうか。

2013.12.15 (日)

ファイル 1153-1.jpg
その昔、日本人の高貴人の間で、たしなみの
第一は、本を読み、琴・琵琶などの管絃をたしなみ、
将棋・碁を打ち・絵をたしなむ。
これが、琴・囲碁・書・絵の四芸と言われておりました。

聖天様の彫刻は、どれも1枚板の彫られ、この構図は
菓子(リンゴ)がたわわに熟した所を、お供つれて、
琵琶を担いでどこかに出かける様子です。

お供は、香炉をささげ華やいだ雰囲気ですね。

ファイル 1153-2.jpg
女官たちがすごろくに興じている姿です。
どこか愛嬌のある鬼が仲間を呼んでおります。

ファイル 1153-3.jpg
北東側より撮影した聖天様の下部です。すごいですね。
お猿さんが、聖天様の本殿を担ぎあげている様子です。
左甚五郎作といいますが、時代が違いすぎますね。

実は、左甚五郎でなく、飛騨の甚五郎だそうです。
飛騨の高山は、からくり人形や豪華絢爛の屋台(山車)たくさんあって、職人が多い所です。

ファイル 1153-4.jpg
聖天様の本堂を南東側から撮影。
妻沼の聖天様は、権現つくりと言って、拝殿と本殿がつながっています。
これが権現つくりです。
徳川家康を祀った全国の東照宮は権現つくりになっております。

ファイル 1153-5.jpg
四芸のひとつ、布袋様と碁を打っているところを
恵飛須さまが覗き込んでいる彫刻です。

GGGGGGGGGGGGOOOOOGGGGGOOOOOO
その昔、斉藤実盛が長井庄(熊谷)を平家より安堵され、
この地に、妻沼の総鎮守社として祀ったのが起源です。

忍城主、松平氏も手厚く庇護し、
長井庄(熊谷)一帯の村人の
崇敬が厚く、門前町も栄えました。

家康再建から30年年近くで、妻沼の大火に逢い消失、
TVでおなじみの暴れん坊将軍「8代将軍吉宗」ころ
再建されたのです。

それから260年の歳月が流れ、
平成15年修復工事が行われました。
現代技術を駆逐して、当時の極彩色の聖天様の
本殿が出来上がったのです。

8年緒歳月と13億5000万円の膨大な予算がかかりました。
そして、平成24年に国宝に指定されたのです。

埼玉に、こんなすごい国宝があるのです。
この極彩色を再現するために、
どれだけの学者が調査をし、気の遠くなるような
かすかにに残った破片を、顕微鏡みたいなもので拾い出し、
光学機器やハイテクの機器を駆逐したことでしょう。

職人さんにとっても、根気のいる、情熱と持てる力を
出し切ったことでしょう。

解らないことは、元(中国)の基壇の色に
貴石を当てはめたそうです。

スゴイの一言にすぎません。

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  雨漏り奮闘記 さいたまの屋根屋のおっさん
 住まいを守る第一の秘訣は
1.塗装で外壁の劣化を防ぐ。
2.塗装で木部を太陽の熱と紫外線から守る。
3.屋根の平板スレートは紫外線の劣化から守ることが
 非常に大事です。
4.住まいを守る第一の秘訣は塗装である。
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埼玉の屋根屋のおっさん『太陽光』とりつかれて

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連絡先は埼玉県久喜市
FD0120-58-9901  TEL 0480-58-0301

聖天様は男・女の悩み事をなんでもかなえてくれる神様です。

2013.12.15 (日)

男と女。切っても切れない。
切ない時に、運命は非常のときもあり、
ハッピーのときもある。

いやな男と手を切りたい。
子種が欲しい。
結婚したい。
この聖天様なら、男と女の悩み事
全部聞いてくれますよ。

ただし、約束をちがえると、怖い神様でよ。
たたりは願の100倍。

どうして象なのに大根と甘いものが好きなのでしょう。
祈願には、二股の大根を奉納しよう。

聖天様は、男神の象と女神・吉祥天で一組です。
もともとは、男神が悪行ばかり働いたものですから、
首を挿げ替えられたのです。

しかし、もともと女好き、そこに現れた吉祥天に
一目ぼれ、結婚を願い出るが、断られる。
吉祥天は、善行に努めるならば、結婚を約束します。

男神は約束を守り、和合する。
その神通力を人々に与え、約束を守りものに倭は、
男と女の悩み事を何でも解決して下さるようになりました。

ハッピー・ハッピー。約束を守ってね。

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「久喜市鷲宮の河川砂丘のお話」

私が住む、久喜市鷲宮にも、利根川の河川砂丘の「大輪の松
原」があります。    
昔、江戸との物流を示す古利根川、そこに川の港
があり、帆掛け船が往来し、八つの帆がいつでも
見ることができた「八甫」の地名が残っております。

明治の利根川の決壊で法泉寺が流され、池ができた
「法泉寺池」があります。
今は半分の大きさになり、太公望も減ってしまいましたが
そんな名残もあるのです。
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ファイル 1152-1.jpg
大根を食べる男神の聖天様の奉納された石の扁額

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上州・花輪村(現在群馬県・みどり市)の石原 吟八郎の
名工うたわれた後藤正綱の鳳凰です。

ファイル 1152-3.jpg
鷲の彫刻

ファイル 1152-4.jpg
龍が玉をくわえています。
基壇の隅の化粧の彫刻です。
右端は子供たちが相撲を取っている彫刻です。
心が和みますね。

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子供たちが大きな木魚を引きずり回している
彫刻です。
不思議なことに、この妻沼の聖天様の本殿には
松竹梅でなく、松竹しかありません。
どうしてでしょう。

さいたま県久喜市の屋根屋の粋なおっさん

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